個別 グループ 一斉

自由教育の流れで
やはり経済(効率)を軽視しているように見えることがあったのが、ひっかかっている。
もし個別化の流れを徹底するなら、優れた学習環境が条件になると思う(優れた環境があって、結果がある程度、出なければ理解されないだろう。つまり続かない。)。例えば子どもたちが自立学習するテキストはできるだけ優れているほうがいい。そのテキストは合理的であるべきです。結局、そこでも経済が土台になる。ショーペンハウワーの良書を読むためには、悪書を読むなという話とにている。


グループ学習は、グループのメンバーに学習の質が大きく左右されてしまう。それに対する工夫はいくつかあるけれど(ケーガンの協同学習など)、僕は限界があると思っていて、グループ学習や、がっちりした協同学習ってあまり僕は好きじゃない。僕は個の学びのほうが好きだし、たぶん個の学習が基本のほうがいいと思う。


個の学習は、子どもの学習環境に大きく依存する。環境が乏しければ、それに応じた結果しかでないだろう。



で、ずっとすべてが個別がいいのかという問題もある。
グループや一斉が優れている場面もあると思う。


その使い分けの問題がある。