仕事しなきゃ。
昨日は北斎の絵を見にいきました。後はひたすら英語の勉強とプラトンの『国家』の読書。
前に見た歌川国芳もよかったけれど、北斎の絵は粋で突き抜けていた。部屋に一枚ほしかった!


今日も引き続き『国家』を読み進め、『ヒップな生活革命』というローカリゼーションの流れにあるアメリカの現地レポートを読んだ。消費活動を見直した。前にすんでいたところでも今のところでもそういう活動がある。料理屋は前にすんでいた東京のほうが充実していたと思う。少し高くても何よりもおいしいので、その地元のお店で食べたいと思わせてくれるようなお店がけっこうあったけれど、今すんでいるところにはあまりないです。ローカリゼーションではないけれど大戸屋でよく食べています。大戸屋は自分たちで野菜を作っていて、素材にこだわっていていいと思います。


ローカリゼーションってお金がかかる。でも地元の商品を買ったり、ローカリゼーションではないけれどフェアトレードの商品を買ったりすることは大切だと思う(これはどんな生産過程があった商品なのか考えて買うということ)。しかし大量生産に出せない価値を生み出す丹精込めた仕事をする人が地域に出てくるような土壌が必要だと思う。うん、自分が知らないだけなのかも知れない。


昔はレコード聞いていた。ターンテーブルはうってしまった。家にレコードの再生機の安いのが一つだけ残っている。


『国家』の次は『戦争と平和』を今度こそ読破する。たぶん北御門二郎の訳のおかげで今度こそこの古典を読み切ることができると思う。


ヒップの本は電子書籍で購入。もう何度も読むような類の本ではないので、よかったです。