前年度の振り返りと今年度

だいたい10時に寝て午前3時50分起床。もう一サイクル寝ようかと思ったけれど、これから本を再読しながら今年度について考えることにしました。今日も早く寝れるようにしよう。


帰りの会
前年度はほめ言葉のシャワーを実践。何度か学級でやったことがあるのですが、とてもみんなの心があたたまるいい学習活動だと思う。ほめ言葉を聴くことで友だちのことを知ることもできた。全体的に自己肯定感が意外と低いと感じていたので年度の途中から始めました。その課題に対して確かに効果があったと思います。


今年度は振り返りの時間にしたい。褒め合うこと、認め合うことは、他の場面(一日の)でもやれそう。一日の終わりに自分のことを考えてほしい。考えて自己修正できるようになってほしい。その子なりに振り返る力をつけてほしい。やるからには徹底すること。まずはただ事実を振り返る練習からやろうと思う。これは日記指導の一貫。まずは休み時間に自分がしたなど、事実を振り返るという練習を少しやろうと思う。今日はこんなことがあったと事実をよく思い出してみれば、よかったこと、改善点などいろいろ見えてくるはず。自分もやることが課題です。あとあいさつの時以外、自分が司会をしてしまっていたので、日直に司会をさせること。日直の帰りの会でやることは前年度は帰りのあいさつだけでした。褒め言葉をやるにしても日直に司会をさせたほうがよかった。子どもができることは徹底的に子どもにまかせたほうがいい。



◎学年会
学年会でやれそうなアイスブレイク、少しひらめいてきた。

・じゃんけんチャンピオン(勝ち・負け・あいこ)
・ハブユーエバー(前年度の改善点として、マイクを使う)
・魂で握手
PA版じゃんけん列車


◎心のバケツ
継続。これまですべての学級で実践。逆のことやってしまう人もいるけれど、多くの子はこの比喩を受け止めて、学習活動の中の「大切な友だち」を使ったフィードバックや、様々な課題解決活動の中で、その子なりにがんばっていた。効果がある実践。



◎読書記録
いろいろ試したけれど、アトウェルの学校で使っているデザインのをさらに簡略化したものが一番手応えがあった。書くことは、ナンバリング(読んだすべての本)、本の題名、著者、読み終えた日付、読むのをやめた日付だ。この記録を丁寧に書いて振り返ることで、何冊本を読んで、自分にどんな本があっていて、どんな本が会わないのかなど気づけるデザインになっている。アトウェルのオリジナルではジャンルについても書く項目がある。40さつにチャレンジというデザインの読書記録も手応えがあったが、それは何冊にチャレンジとあるように数値目標に重点があるデザインの読書記録。それよりもアトウェルのデザインのほうが読み手をしても自分がよく分かり、自分で選書できるようになることに近づけるデザインだと考える。だから今年のはじめから導入したデザインの読書記録を今年も採用することにする。読書記録も目的によってデザインが変わる。







◎会社(係)活動
すべての学級で実践。自分が考えている以上に子どもたちは会社活動が好き。ただ議題があればクラス会議を優先したい。



◎ビー玉貯金
前年度はやっていない。いくつかの学級で実践。クラスでがんばったことが見える化できることがいい。ビー玉のためにやることになってしまうのだけれど、外発的動機付けからでも成功体験を重ねるとそれは内発的な動機付けも生まれてくる。今年度の子たちの話を聴くと、これに近い取り組みから、給食を完食できるようになってきたみたいだから、きっとこの取り組み合うのではないかと考えている。



◎給食の準備
前年度は四年生でした。1、2、3年と給食の準備の経験があるので、子どもたちに給食の準備で大切にしたいことを考えてもらってから、どう準備するかも考えさせた。当然、すんなりに上手くいかなかったが、課題が起きるたびに、その場で修正してきた。最初から給食の準備のシステムを提示するのも一つの方法だが、子どもたちに考えさえる、まかせるのもいいと考える。学年にもよるだろう。一年生には経験がないので、どうすればいいのか考えろという無理があるかもしれない。その一年生でさえ、家で食事の準備をしている見ているだろうから、不可能ではないかもしれない。今年度はどうし





◎掃除
お掃除プロ制。可もなく不可もなく、あまり上手にできていない。どこに課題があるのか。


◎日付・曜日
ミニホワイトボードに書かせていたのだけど、見づらかった。ホワイトボードをはっていた場所に問題があったのと、最初から黒板に書かせれば十分なので、ホワイトボードを使う必要がなかった。オーソドックスに黒板の右上に日付と曜日を書くようにする。こういうのも考えさせてもいいのかもしれない。ふつうに考えれば黒板の右上に書くか。いや連絡帳に書くようなことをミニホワイトボードに書いて、黒板にはっている学級もあるし、やり方は限られているけれど、いろいろあるのかな。教室のスペースによっては後ろに教室の後ろに黒板がある学校もある。


◎漢字
楽しくしたい。好きにさせたい。卯月さんの取り組みが素晴らしいと思う。僕の学校は自習をさせないといけない時間がけっこう作らないといけないので、卯月さんのアイデアにあるような課題は最適だと思う。シンプルで事典など自分で調べればできるものが多いからだ。いくつかのアイデアは自習用としてやってもいいし、年間を通じてやれるアイデアもある。漢字の学習は改善できそうだ。




このブログに全部書けないし、書かなくても頭の中で振り返っているのだけど、フランシス・ベーコンの言葉にあるように「書くと確かになる」。このまま前年度を振り返りつつ、ゴールと一緒に新年度をどうするのか考える。


ブログでも「心のバケツ」とかアクティビティとか説明を書くと読んでくれる人にも伝わるのかもしれないけれど、でもそうなる書くのが大変になるので、諦めよう。ここでできるだけ伝わるようにする、論文とか、本とか、そういう公のものでもないので、いいかな。人の伝えるための振り返りではない。振り返りとか日記も読み手や目的次第か。これは誰が読んでいるかも分からない。何よりも今回書くことの目的は今年度のことを考えるため。いつも誰にでも分かるようにとこのブログの作文モードでは考えていないかな。実践報告となったら、同じ同業者なら誰が読んでも分かるようにと考える(同業者など特定の読み手を意識して誰でも分かるように説明はしないと思う)。だから読み手と目的次第か。ここ数年で読んだ新書に書いてあった通りだし、小学校の作文で習うことでもある。