50 Problem Solving Lessons: Grades 1-6, the Best from 10 Years of Math Solutions Newsletters
- 作者: Marilyn Burns
- 出版社/メーカー: Math Solutions
- 発売日: 1996/02/01
- メディア: ペーパーバック
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「アンジーはどのように答えを出したのか説明できなかった」と答えと女の子の絵が書いてある子どもの作品が掲載されていた。うまくいかないことも書いていておもしろいなと思いました。
教科書や学習指導要領のねらいにそった問題なら使えるので、いい問題を見つけたい。というよりストックして必要な時に使えるようにする。
最初のいくつかは一年生向けの問題だけど、ちょっとひねってあって面白い。
前に読んだ絵本の問題も面白かった。
例えば、
「4ひきのアライグマが水を飲みに池へ行きました。2ひきは前足をぬらしてしまいました。1ぴきは後ろ足をぬらしてしました。ぬれていないかわいた足はいくつありますか。」
「牛が4ひきとにわとりが3びきいました。足としっぽはあわせていくつになるでしょうか。」
子どもは図(絵)と言葉(数字)を使って説明しています。
中学生向けまで問題を前にもいくつか読んだことがあるけれど、どの学年でも少しひねった問題があって面白いです。日本の本でもいいけれど、良問をストックしていくことはおそらく授業の改善につながりそうです。
面積が同じ四角形を作る―ジオボードを使ったオープンエンドの授業 (筑波大学附属小学校「授業公開シリーズ」)
- 作者: 坪田耕三
- 出版社/メーカー: 図書文化社
- 発売日: 1990/01
- メディア: 単行本
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パターンブロックは今でも使われる。ジオボードってどうなんだろう。今は
アマゾンでほとんど検索が「ジオボード」でヒットしない。あまりよくなかったのか。
ざっくり最後まで読んだ。left overというゲームをやりたい。割り算を使った対戦型の遊び。
Math by All Means: Division, Grades 3-4 (Math By All Means Series)
- 作者: Susan Ohanian,Marilyn Burns
- 出版社/メーカー: Marilyn Burns Education Associates
- 発売日: 1995/06
- メディア: ペーパーバック
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割り算のお話作りもシンプルでいい課題だと思う。バーンズはお話作りと解決の説明をさせる課題。日本でも実践している先生がたくさんいるんじゃないかな。問題作りをさせる先生はよく聴いたことがある。自分も課題で出したことがあるし、これからも出すと思う。
ひねった問題といえば入試問題と進学塾の問題。
少し進学塾のテキストを買って集めたことがあります。もっとほしい。
これも相手次第でもあるけれど、
歯ごたえのある問題を目標にそって出すのは効果的で楽しいことだと思う。
僕は100マス計算などプリント的な自動化を目標とする学習を否定しません。理解と自動化は異なる算数の目標だからです。どちらも欠けることに算数教育の問題があると思います。スーザンのことが好きだし、共感するのは、この感覚、スタンスです。たまに一方を絶対として押し付けてくるえらい人がいてうんざりすることがある。