- 作者: 業田良家
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2012/07/30
- メディア: コミック
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妹のおすすめで購入。
よき思い出が今を生きる力となるなど内容から、
業田さんはドストエフスキーを読んでいるのだと思った。
読み応えのある短編物語。次は2巻。
愛はなんとかっていうジンメルとかの言葉を思い出す。
このお話みたいにロボットが人間よりも人間らしい時代がくるのだろうか。
2巻は学校の先生もロボットがやっている。
2巻のハッピー先生という話。
グローバル企業が学校経営だって。
なんだろう、このロボットのポジティブさとむなしさと。
ロボットの献身。
尋問官ギロン
どちらの側でもなくて
「目の前のものを見てやるべきことをやる」
止まらず三巻へ。
将来、
ロボットが人間の代わりに仕事をするようになるのかな。
学校の先生、コンビニの店員、介護する人、みんなロボット。
この宇宙の本質は存在ではなくて運動。
かなりメッセージがはっきりしている作家さん。
年齢を重ねて来ると作家さんってそうなる傾向があるような気がする。
この話から「する論理」へ、仏教をテーマにした短編があった。
最後のキリスト教がテーマの作品。言葉(ロゴス)の力。
さあ仕事しなくちゃ、ただいま16時6分。