ヘリウムフープ

①フルバリューコントラクトの確認
②円になる。
③クラス目標とビーイングの確認
④トーキングスティックで個人目標の設定
⑤ヘリウムフープ
⑥円になる
⑦振り返り

「自分のやったこといったこと、言わなかったことしなかったことを振り返らせる。
 「気持ちはいらない。」行為の振り返。

「私の行動のよかったこと残念だったことを振り返る。」

「自分の意見と反対の意見の人にはどう見えていたのか話してご覧。」


「パートナーを変えて自分の今思ってることを話してみよう。できるだけ違う意見の人と話せるといいね。」



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 まず、子どもたちを座らせる。「できるだけ美しい円を描きなさい」と指示した。
 これはぼくには想像もつかない美しい指示だった。
 びっくりした。

 ついで、クラス課題、個人課題が達成できたかどうかを周りの子ども同士で話し合わせる。

 できなかったと子ども達。

 しかしここで岩瀬さんは「でも今までで一番いいPAだった」と。
 これもすごい。短くも圧倒的な「価値のインストラクション」であった。

 それから、「自分のやったこといったこと、言わなかったことしなかったことを振り返らせる。
 「気持ちはいらない。」と、つまり行為の振り返りなのである。

 それから「私の行動よかったこと残念だったことを振り返る。」

 次に「自分の意見と反対の意見の人にはどう見えていたのか話してご覧。」

 それから「パートナーを変えて自分の今思ってることを話してみよう。できるだけ違う意見の人と話せるといいね。」

 つまり行為の十分な確認の後、はじめて感情のシェアや解放がある。これは、普通にやっているが、とてもできないことであった。
 中学校の生徒指導の原理とも実は呼応する。また、ちょんさんがケース会議で繰り返し強調することとも呼応する。素敵だ。
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