探求型を探求するワークショップ thinking about thinking①

「考える力」とは?


人から聞いたことをまとめると

①疑問がもてること。わからないことがわかること。
②仮説がたてられること。
③調べたことから推理・推論すること。
④振り返る力
⑤計画する力
⑥意識(考えて)行動する力
⑦視点
③スキル
⑨自分と対話する


自分はいろいろな人とおしゃべりしながら自分の考えていたことがより明確になりました。


考え方はいろいろあるけれど、
その根本を支えるのは語彙力だとより考えが明確になり強まりました。

考える力は
根本に語彙力があって、
その上に
・比較する力
・質問する力(疑問をもつ力・わからないことがわかる力)
・振りかえる力
・推測する力
・統合する力
などがあると思いました。


語彙力を伸ばす基本はやはり読書(読むこと)にある。
結局考えるスキルで何を使うかというと言葉だ。
考えるスキルを支えるのは語彙力だと思う。


数年間子どもたちを観察してきて、
読書が突き抜けている子は
やってみたことを振り返らせても、
読んで考えたことを書かせても、明確に考えることのパフォーマンスが違うということを思います。





子どもともに考える。


・時間的な制約がある、締め切りがあると同時に時間の確保。
・まずは一人一人考えてくる。
・子どもたちが自分たちで話しあってすすめる。
・観客の存在
・楽しませたい。
・少数意見をつぶさない。
・信頼関係
・魅力的な課題(発問)
・キーコンセプト
・学習環境のデザイン


たぶん読書の質と量を高めていくことが考える力を伸ばす最短の道だと思いました。それ+質の高い探求型の学習を提供すること(「考えてやってみること、やってみて考えること」ゲーテ)。


土台となる語彙力があって、それを実際に使う練習があるイメージ。やることで思考を高めていくということもある。