自主学習ノートの手引き

自主学習ノートの手引き

一、 自主学習ノートの目的

① 学習の主人公になるため(自分に合った学習内容を選ぶため/学習に対して主体的になるため/自立するため/やらされている勉強から脱出するため)。
② 一日の学習、1週間の学習について「ふりかえり」をしながら進めることで「学び方」を学ぶため。
③ 一冊のノートに努力を積み重ねて「見える化」することで、自分をより好きになったり自信をもてるようになったりするため。
④ 自分から勉強する習慣を身につけるため。
⑤ 学ぶことを楽しくするため。


二、 自主学習ノートのルール

① 毎日学ぶ。
1、 毎日の努力によって、自分に自信がもて、心が強くなれる。
2、 毎日の努力によって、夢に確実に近づく人になれる。
② 40分以上学ぶ(集中する力を身につける)。
③ 自分から学ぶ(やる気をコントロールする力を身につける)



三、 自主学習ノートのポイント

① まずは見開き2ページから始めよう。
② 1ページの最後までみっちり書こう。
③ 「ナンバー」「日付」「時間」を必ず書こう。
④ 表紙に「ノートネーム」と「何冊目」を書こう。
⑤ ノートの終わりには「振り返り」を必ず書こう
⑥ オリジナルキャラクターを作ろう
⑦ 見やすく、美しいノートを作ろう
1、 できるだけ素早く、丁寧に書く。
2、 大事なところは色で囲む。
3、 空白や余白を上手に使う。
4、 行頭をそろえる。
5、 グラフや写真はコピーして貼る
⑧ 算数は自分でマルをつけ、間違えた問題は答え直す
1、 まず、自分で計算ドリルをノートにやってみます。
2、 自分にずるをしないで正直に丸つけをします。間違えた問題を絶対に消しません。
3、 間違えた理由を赤鉛筆で書き込みます。(わかっていなかった・かんちがい・うっかりミス・書き間違え・そのほか)
4、 間違えた問題は答えを参考にもう一度やってみます。それでもわからなかったら、学校で先生や友だちに質問します。



ワードから貼り付けました。詳しくは参考文献の本を参照してください。内容はほとんどそのままマネしました。2段にして何とかB5でおさまりました。


自分に合った学習内容を選ぶというのは、
選書と同じだと思う。自分にぴったりの課題に取り組むのが一番です。


参考文献

子どもの力を引き出す自主学習ノートの作り方 (ナツメ社教育書BOOKS)

子どもの力を引き出す自主学習ノートの作り方 (ナツメ社教育書BOOKS)