ドキュメンタリー映画の予告を見てから、ずっとイラク戦争のことが頭から離れないです。
10万人以上の方がなくなったと字で見ても、思うものがあるけれど、映像を見ると戦争は地獄そのもの。


子どもたちと読んでいた戦争文学はどこか遠い話ではなくて、今自分がたち生きている世界でリアルにまた起きていること。自分が生まれてから世界で起きていること。


教育って何なんだろうということも思った。唯一の正しい答えはないとしても、どうすればいいのだろうか。その答えも一つではない。


よく国語で登場人物の気持ちを想像するけれど、あのドキュメンタリー映画の登場人物の気持ちを想像することは辛いです。ずっと真面目に考えて向き合うことができない。自分は子どもはいないけれど、戦争で自分の子どもを亡くすということ。何でもない幸せな日常が奪われること。ここ10年間で、イラクで親戚とか血縁関係の人を身近に亡くさなかった人はいないくらいの犠牲者があったと言う。イラクには行こうとは思えないけれど、なんとかDVDを手に入れて全部作品をせめて見たいです。


広島や長崎のことも思い出します。


どこから来て、これからわたしたちはどこへ向かうのか。