なぜ、ポエムで組織はカルト化するのか〜2014年の振り返り(3)
http://blog.szk.cc/2014/12/27/why-does-poem-make-the-organization-become-the-cult/
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まさにカルトのように、被指導者への抑圧が理不尽であればあるほど、それを乗り越えたものに「真のメンバーシップを認める」という形態は、学校にも会社にもあふれている。そこで繰り返されるのは、「信じているならできるはず！」という、忠誠心の強制なのだ。
後期近代において、自己啓発からは「世の中を疑う」という社会批判のモメントは失われ、「私が生きづらいのは、生きづらいと感じる自分の心の持ちように問題があるのだ」という現状肯定のツールになる。「世の中に不満があるなら自分を変えろ！」というわけだ。
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