西條さん

三時半起床。
昨日は缶コーヒー一杯だけ。お酒なし。二日酔いで仕事ぜんぜんできなかった。


収穫はこの本。繰り返し読みたい素晴らしい本だった。今までのチーム作りの本で最も好きな本の一つ。哲学の考え方をチーム作り、組織論に応用した本。本って素晴らしい。著者の冷静な頭脳明晰とあたたかい心に影響が受ける。論理の有用性であったり、哲学をよりよく生きるために役立てることであったり、そういうことがよく伝わってくる本。自分の生きている世界に光が差し込んでくるような経験をすることがたまにあるけれど、カントや牧口常三郎を読んだ時みたいに、明るい部屋に入ったみたいな経験。参考文献にあった、苫野さんの本の『教育の力』や他の本も読んでみたくなりました。


疑問に思ったのは構造構成主義って何が新しいのだろう?入門書を以前読んだことがあるので、確認したい。構造構成主義の考え方や営みが本にあったけれど、これはプラトンから受け継がれている哲学の営みそのもののように思えた。たしか西條さんのこの主義のもとになった池田さんの科学哲学の本を僕は大学生の時に読んでいます。また再読したい。


西條さんのもやもやするからお酒を禁酒してみようみたいな。時間の問題だとおっしゃっていたけれど、シンプルな理由でいいなあと好感をもちました。僕の場合、飲まないと単純に飲んだあとの疲れがない状態がうれしい。基本飲まないで上手にお酒と付き合いたい。


学問っていいなあと思った。この積み重ねの歴史。本当に明るくなる営み。


お風呂入って、
一時間祈って、六時半に職場に着きたい。できれば6時。
早く起きたら、仕事を進めないと、夜もたない。