下村大臣通達について、
内田樹さんや岡真理さんがそういえば、ボロクソに書いていたことを思い出した。
二人ともたぶんかなり良心的な学者さんだけど間違えることもある。誰でも間違えることはある。
間違えるというか誤解か。
それにこの通達の誤解を招く文章表現もよくなかった。内田樹さんやマスコミみたいに読めないこともない。
そう読めたら、そりゃあ怒りもするし、抗議もすると思う。
伝えようとする努力と理解しようとする努力とこの二つがないとすれ違ってしまうのか。
鈴木寛さんが言われていることは、もっともだと思いました。一つの通達だけだとかなり伝わりづらたかったですが、その前後の文書も総合して考えたら、マスコミのような誤読はなかったと思う。
大事な問題についてはできるだけ一次資料を調べることにしよう。
全部できないけれど、これは明らかにしたいと思ったことに怠惰にならないようにがんばろう。
鈴木寛さんの文章のおかげで自分の誤解が解けてよかったです。
ラッセルが教育で証拠主義の(科学的)態度を育てることが大事だって、確か何かに書いていたけれど、本当にそうだと思う。自分もがんばりたいです。