手紙の学習

・志願制で、詩のボクシングみたいなコンテストをしてもよかったかもしれない。
・シェアード・ライティングは多くの作文教育の場面で必要だと思った(特に短い文章ですむジャンル)。シェアード・ライティングは長文でやるのは難しいが、手紙くらいの長さなら、いいと思う。作文が苦手な子のために。アトウェルを意識して丁寧に読むと書くことに苦手意識がそれほどなければ、書ける。書くことが本当に苦手な子にはさらなる助けが必要だと思った。


僕が作文教育で大きく効果があると思ったこと。
・ジャンルスタディで丁寧に優れたサンプルを複数読ませて、その作品たちにどのような特徴があるのか、どんなことが書かれているか考えさせること。
・シェアード・ライティング。これは黒板でもホワイトボードでもいいけれど、その課題のジャンルの作文を全体でやってみること。そこでの体験が独りで書くことを助ける。例えば俳句を学級のみんなでリレーで作るなど。これをやるとやらないではどのジャンルでもだいぶ子どもたちのパフォーマンスが違ってくるというのがここ4年間くらいの実感。しかしこのシェアード・ライティングの効果は大きく、そこでの作品に子どもたちは大きく引っ張られることになる。僕は学級の全体でリレー作文をよくやる。
・パロディ作文(手紙の学習は教科書にあるサンプルをパロディ作文、シェアードライティングでやるとよかった。時間は10分間もかからないだろうけれど、たぶんやったらだいぶ違っていたと思う。今回やれなかったのが残念。)