フーコー 真理と裁判形態 ヘウレーカ

p60まで。


オイディプスギリシャ語の「ヘウレカ」という言葉をよく使ったらしい。
これは「見つけた!」という意味。彼は人の言うことに耳を傾けない見る人だった。



「ヘウレーカ」という傑作漫画を思い出す。

ヘウレーカ (ジェッツコミックス)

ヘウレーカ (ジェッツコミックス)

アルキメデスの発明を思い出したら、
さらに原子爆弾を思い出してしまった。



権力のない知はないという話。確かに。
そう考えると教育という仕事は、教育される者の権力を増大させるものだ。


湯浅さんやキルゲゴールの言葉に戻ってくる。
市民の一人ひとりが賢明になることで、現れる世界(社会)があると思う。



権力によって、人は救われもするし、滅ぼされもする。
権力そのものに善悪はない。
権力とは何か。権力はどのように働くのか。
権力は分割する。



どこかで、
権力についてフーコーが定義していた。
かれがどのような意味で使っているのか、明確にしないと。
また見つけたら、必ず記録しよう。
確か、講義録か講演だったと思う。