イーガンの感情が教育で大事だという話を受けて思ったこと。

ライティング・ワークショップは感情レベルで、題材を決めてられて書く作文教育よりも優っていると思う。自分の書く経験からと、子どもたちが書く様子や発言から。このライティング・ワークショップの自分の書きたいことを書いて、それを受けとめてくれる友がいる喜び。これは、作文教育に決定的に重要なことだと思う。

たぶん深い理解というのは、技術だけではない。書くことのプロセスをまるごと体験し、それが自分のためにも、人のためになっているなど、ふりかえることが、書くことの理解を本当の意味で深めると思う。

一方、アトウェルのジャンルスタディやミニレッスンのような経験も重要(これもライティング・ワークショップの一部だけど)。こういう系統や計画も、作文教育の柱となるものだと思う。



ライティング・ワークショップ的な要素を入れて行くのが、時間の都合上難しい。でもそんなことも言ってられない。なぜなら、それが決定的に重要だから。