研修(PA)

一昨日授業作りネットワークが主催をしている勉強会で、
成蹊大学まで行きました。
午前中は、東京青年塾の「ノート指導」についての勉強会で、
午後は二宮孝先生の「これからの教育技術としてのファシリテーション」というテーマのセミナーでした。

ノート指導については、二人の先生が資料を用意して、発表をして下さいました。すごく充実していて、びっくりしました。様々学びましたが、子どもは価値基準が育っていないので、何がよくて、自分の力はどの程度で、、そして何をすればよればいいのか指導されている先生がしました。ノート指導にしても、漢字ドリルにしても、観点をもって、その観点をしっかり子どもに伝えることが大事だと思いました。その上でどうフィードバックするのかを学びました。

もう一人の先生もマンダラートの使い方など、様々な実践について、資料を用意して教えていただきました。


午後は、二宮孝先生のセミナー。二宮孝先生は、体験学習やPA(プロジェクトアドベンチャー)などの専門家です。たくさん肩書きがあります。様々なアクティビティを経験できたのも勉強になりましたが、やはり一流のファシリテーションを体験できたことが大きいと思いました。難しいそうだと思いましたがあとは、とにかくやってみることが大事ですよね。PAのファシリテートをした経験があるとさらに深く学べたのかもしれません。あとPAを何回か体験してわかったことは、おそらく僕が目指している方向のクラス作りにPAはとても有効だということです。PAをすることによって、集団の学びのスピードがアップするのではないかと思いました。アクティビティをすると、集団の状態がそのまま出るようです。問題が自覚できるということは、そのまま解決に繋がっているように思います。あとPAをやると、本当にお互いの心の壁が下がります。最初は、それが凄いと思いました。

まだ読んでいませんが、PAについては、以下のページから解説をダウンロードできます。
http://www.pajapan.com/topics/topics22darewaka.html