神経細胞は、使えば強くなるし、使わなければ弱くなるという原則がある。

弱いままでいいよという、そういう側面もあるけど(この方面の話を聞いたり読んだりかなりしてきました)、最初から、はじめから、こういうスタンスは、良くないと思います。真意はあって、それはいいけど(一理あるけど)、極端に誤解されている部分があるように思う(そういう本で言われているところって、単純に弱いか強いかって話でもないんですよね。脱構築的な読み方ですけど、そうなると思う)。

色々あるけど、子どもたちに、自分らしく、その人らしくしなやかに強く生きていってほしいと思う。幸せに生きていってほしいと思う。弱いままでいいし、幸せでなくてもいいじゃんという境地もあるだろうけれど。強くならないと幸せになれないのかという疑問はあって、確かにその通りだけど。

不要なものや強さがなくても、この瞬間から満たされるような生き方、考え方をすることはできると思う。しかし、それも、一つのしなやかさ、強さだと思います。

無駄死にはしたくないから賢明に、捧げる覚悟があるところに一つの安穏があるように思う。

守りに入りすぎると、逆に不幸になっていくような面が人生にはあるように思う。