児童文学

河合隼雄さんが紹介された児童文学で気になったものをメモ。手に入りずらい本もあります。

河合さんのいう子どもの本というのは、
『「子どもの目」の輝きを失うことのない大人の書いた本であり、大人にとっても、子どもにとっても意味のある本なのである』(『子どもの本を読む』から)とのことです。


『ファンタジーを読む』から
キャサリン・ストー「マリアンヌの夢」
ルーマー・ゴッデン「人形の家」
リンドグレーン「はるかな国の兄弟」
ポール・ギャリコ「七つの人形の恋物語
E・L・カニグズバーク「エリコの丘から」
フィリパ・ピアス「トムは真夜中の庭で」
メアリー・ノートン床下の小人たち
M・マーヒー「足音がやってくる」
G・マクドナルド「北風のうしろの国」
アンリ・ボスコ「犬のバルボッシュ
ル=グウィンゲド戦記



『「子どもの目」からの発想』から
ペーター・ヘルトリング「ヒルベルという子がいた」
カニグズバーグ「ジョコンダ夫人の肖像」「ぼくと(ジョージ)」
ミヒャエル・エンデ「モモ」「はてしない物語
ルイス・キャロルふしぎの国のアリス
J・R・R・ロールキン「ホビットの冒険
H・P・リヒター「あのころはフリードリヒがいた」
エリック マーシャル「かみさまへのてがみ」
佐野洋子「100万回生きたねこ」


『子どもの本を読む』から
ケストナー飛ぶ教室
ピアス「まぼろしの小さい犬」
ロビンソン「思い出のマーニー
今江 祥智「ぼんぼん」「兄貴」「おれたちのおふくろ」
リンドグレーン「長くつの下のピッピ」
ゴッデン「ねずみ女房」
ボーゲル「ふたりのひみつ」