カラマーゾフの兄弟

カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫)

カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫)

「人類全体を愛するようになればなるほど、個々の人間、つまりひとりひとりの個人に対する愛情が薄れていく」『カラマーゾフの兄弟

印象深い一節です。今読んでいる本に引用されてました。たしか、これはイワンのセリフ。抽象的な「人類愛」や「人間愛」は簡単です。具体的なひとりひとりを大切にすること、愛することは難しいです。


人生の先輩と話していて、「どれだけ過程を楽しめるかだ」と聞きました。目標にむかって様々進む中で、正直苦しいこともあるけど、どれだけ楽しめるかということは、簡単なようで難しく、とても大事なことだと思いました。過程が豊かであること。