読書

新しい科学論―「事実」は理論をたおせるか (ブルーバックス)

新しい科学論―「事実」は理論をたおせるか (ブルーバックス)

どこかにいってしまい、見つからない。しかも図書館にもなぜだかない。他の村上陽一郎の本は100冊以上あるのに。これ代表作じゃないですか。なんでないの。また読みたいのに。前に部屋を探してもなかった。本屋で立ち読みするしかない。小学生でも読めそうかだけ確かめたい。小学生でも、たぶん途中までは確実に読めそう。一般的に科学とは何かどう考えられているか、あとおもしろい科学史(たしか宗教と科学の関係)についての本でした。科学の帰納法とか演繹法についてなど、とてもわかりやすい本だったような記憶があります。他にはニュートンアインシュタインの理論、パラダイムそんな話が最初のほうにあった記憶がある。科学の帰納法は、やることが体験学習サイクルの体験の一般化が、観察したデータの一般化に変わっただけで同じことをだから、体験学習サイクルを使った振返りが日常にある子たちにはわかりやすいと思います。科学そのものについて理解を深めるのは有意義なことだと思います。メタ科学。科学と生活は切り離せないし僕は科学が大事な知識であり智慧だと思います。科学がどういう営みか知っていれば、あとはそれぞれが好きなことを深めていけばいいんじゃないかと思います。もう出来上がった科学的知識を詰め込むだけじゃなくて、科学とは何かをある程度知って自覚した上で既存の知識を学んだり、また実験でたしかめたりしたほうがいいのではないかと、この本を読んだときから思っています。中学校と高校の図書コーナーに置いておくべき本だと思う。子供たちのためになると僕は思います。アマゾンでも大プッシュされてました。僕も絶対おすすめの本です。