文学サークル

その前の時間でトラブルあり、話し合いの時間は15分しかとれませんでした(短いと思ったけど、今の彼らにはちょうどいい感じでした)。ふりかえりは10分間とりました。


よかったところ
・名著を読む機会になっている。
・読書があまり好きでないという児童がみんな本を読んできた。
・読み手として、イメージしたり、質問したり、どこが大事か考えたり、読み手の技を練習できている。
・本を協同で解釈するという機会になっている。
・本により親しむ機会になっている。


細かくみると改善点がたくさんでした。
・準備が不十分な人が何人かいた。


・全部読んでしまった人が25人中4人もいた。この人たちのこれからの話合いはどうなるのか…。
→もう少し伝わるように強く言ったり努力する。
改善点として認識できている人は一人しかいないです。


・映画になった本で、映画を見た本を読んでいる児童がいる。
→読んだことがない本という指示でストーリーを知らないでほしいということ、決められたページを読むということから、ストーリーを知らないほしいということを汲み取ってほしかったけど、それを全員に要求するのは難しいことがわかりました。ストーリーを知らない本を選んでくださいとすればいいと思いました。


・時間をとって役割シートを説明したけど、不十分だった(よくわかってない人が何人かいた。でも一人以外はさぼっていただけにしか見えなかった。真実はわからないです)。
→練習(教科書などのやってみる)などが必要だった。


ライオンと魔女チームの準備は◎でした。
ただ「読んだことがない本」を選んでくださいという指示だったので、
きづいたときには、3人中二人は映画をみたことがあるというチームになってしまった。やはり情報に格差があると話し合いに問題があるなあと思いました。次に文学サークルの選書はここを改善しようと思います。



チョコレート工場チームは、とても優秀な男子たちが集まっていたのもあって、いい感じの話合いを楽しんでできていたと思います。その中には読書があまり好きではないけど、勉強ができる男の子がいて、本を楽しんでくれていること自体が嬉しかったです。一人決まったページよりも多くの読む児童がいた(30項くらい)。


ホッツェンプロッツチームの一つは、割とおとなしい(もの凄く元気ですが)、おそらく草食系の男子が集まったチームはルールはちゃんと守れるし、準備がしっかりできているし、本番の話し合いも、本の内容にそってできたいたように思いました。


もう一つのチームは、
全部読んでしまった児童が一人でる。読んでも役割シートが準備できていなかった人ももあり…。そこを次回改善できるか。


ああ無情チームは、二人も全部読んでしまった人が出た。全部読んで泣いちゃったとか…。楽しんでくれて大変に嬉しいけど…。4人いて残りの一人は、役割シートを用意していなくて、もう一人は決まった範囲を読んでないし役割シートを用意できませんでした。これだけ差があると話合いにならないという感じに見えました。最後は音読会になってました(これはこれでいいのかも)。ただ本当にいい作品を読む機会になってよかったなあと思います。決められた49ページ以上読んだ子は、みんな内容がよかったと評価してました。49ページで最初の重要なシーンが含まれているし、つかみいいし、素晴らしい作品です。


ルドルフチームは、さすが優秀な女子が三人集まっているだけあり、ルールは守れる(決まった範囲以上読まない)し、役割シートを全員書いてくることができました。本の内容の話もできていたし、よかったと思います。ここは凄い読書家の女の子が3人のチームです。
「ちょ〜たのしかった。」など楽しんでくれてよかったです。


二分間の冒険チーム、ここも一人全部読んでしまう人が一人でました。この人には本人に決めた範囲しか読んではだめだということを話したですが…。全体でも2,3回は言ってるけど…、伝わらず。4人中、ちゃんとルール守り準備ができた人は一人。みんな読んできたので、本の内容にそった話が少しはできていました。あと改善点をしっかり振り返ることができている。