遠足 動物園 振り返り

職場のとなりクラスの同い年の先輩はすごく指導力がある人。

動物園の事前の全体指導で、動物園に行くのは何のためという問いをしていました。ある子どもが「動物を知るため」という内容のことを答えると、一人で行けばいいんじゃないという内容のことを答えていました(僕は間違ってはいないと思いますが、みんなで校外学習に行く意味は違うところあると教えたかったのだと思います)。何のための校外学習かと言うと、友だちと仲良くなるためだとおっしゃっていました。動物園での活動では、グループ活動があります。グループで自由に見学して、時間を守って集合場所に集まる。小学校の2年生、まだちょっと前までは一年生だった子たちです。簡単なようで簡単でない課題だと思います。仲良くなれるという背後に協力ができるとかいろいろなことが含まれていると思う。仲良くなるには、思いやりの力、自律の力、いろいろな力が必要です。それらがないと課題をクリアすることはできないです。「友だち(クラスの子だったり)と仲よくなる」という目的、目標の設定はシンプルだけど、とてもよかったと思います。結果はそれほど重要ではないのかもしれないけど、全グループが時間通りに集合場所に集まれました。とても優秀です。プロセスでは友だちとはぐれたりとか、いろいろありましたが。それはまたしっかりふりかえりをしたので次に活かせばいいと思います。