「子どもに学問を教えることが問題なのではなく、学問を愛する趣味をあたえ、この趣味がもっと発達したときに学問を学ぶための方法を教えることが問題なのだ。これこそたしかに、あらゆるよい教育の根本原則だ。」297項
「けっして強制ではなく、いつも楽しみと欲求とがそういう注意を生み出すのでなければならない」297項
「どんなことになっても、なんでもかれが退屈しないうちにやめることだ。」なにか学ぶということはそれほど大切ではないので、心ならずもなにかするようなことはけっしてない、ということのほうが大切だからだ。」298項
私は何を優先するのか。特に最後の298項の言葉は凄く深い言葉だと思う。心ならずもなにかするような教育が多すぎた。