トライ&エラー

子どもたちにはほとんど言ってこなかったけれど、
国語や算数の単元のテストで、
できれば一発で(ミニテストはしていますが)全員80点以上とか、できれば全員100点とらせたいという願望がありました。でもそれってトライ&エラーの心に反するところがあると思いました。もともとやろうとしていたことから離れてしまったところがある。反省。今までのテストだって、さらに引っ張って鍛えてタイミングよくやれば瞬間的なテストの平均はさらに上がると思う。単元のテストで全員100点も不可能ではない(かけざん(1)はあと3人で全員100点でした)。でもそれは理想へ向かうための精神(あり方)と違う。離れている。


でももっと短い時間(45分の授業)や、さらにもっと短い時間に全員ができることを求めることは大切だと思いました(ミニテストで全員ができたことは何回かありました。PAのイニシアティブでは体験の中で全員のプロセスを改善をねらっていると思う。全員が協力しないとゴールできない。ここでもゴールをあせっちゃだめだ。トライ&エラーを忘れてはいけない。失敗は体験として辛いことも嫌な気持ちもまるごと受け止めればいい。)。単元レベルでも全員ができるようになることを求めるけれど、それはトライ&エラーの精神で求めることが子どもたちにとって心地よい学びになるだろうと思います。トライ&エラーの精神がなかったわけじゃないですが、十分に練習を積み重ねて一発で全員80点以上という気持ちが特に算数などは強かったので相対的にトライ&エラーの精神が弱くなっていたと思う。


漢字はよかったと思う。インクルーシブ教育の話にもあったようにミニテストを何度でもトライ&エラーの心でチャレンジできるように一貫してできています。