昨日 

中学校の授業を参観する機会があった。いろいろ考えさせられた。
科目は数学と英語。
数学は一斉授業。英語は立ち歩きなしの学びあい(子ども同士の関わり合いを奨励した授業)でした。


受験前、それだけじゃないだろうな。シーンと静かですが、数学の方は、寝ている子、違う世界に飛んでいる子、どれだけの子が授業に心が参加しているだろうと思いました。


英語は終末の答え合わせの段階で他のチームの発言が聞こえないくらいざわついていたのは気になりましたが(自分も同じような課題がある)、誰も寝ている子はいなかったし、誰も課題に取り組んでいない子はいなかった。笑顔があった。


心の中ではPBLだと思いました。自分の中学時代を思い出した。勉強や学習には心がないと苦しい。あの数学が『学び合い』だったら、どれだけ違うのだろうと思いました。授業崩壊になってしまうのだろうか。理念を現実化した『学び合い』なら少なくとも心のない勉強で嫌や思いや(一斉授業に比べて)、無駄な時間を過さなくてすむとは思います。イエナプラン的な教育でも同じ。みんな課題が小学校よりももっと違う。中学校の数学は、一斉授業が主ですべての子のニーズに応えることはもの凄く難しいと思う。