ベートーベンの運命は、1939年のトスカニーニの演奏が一番好きです。
これ以上の運命の演奏に出会ったことがないです。勇気がもりもりわいてくる。
この演奏もオーパス蔵から復刻版が出ています。
- アーティスト: Ludwig van Beethoven,Arturo Toscanini,Kerstin Thorborg,NBC Symphony Orchestra,Ania Dorfmann,Jarmila Novotná,Jan Peerce,Westminster Choir
- 出版社/メーカー: Naxos
- 発売日: 1999/09/03
- メディア: CD
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桁外れに凄い演奏だと今聞いても思う。これが本当の第九の演奏だと思います(解釈は人それぞれだけど…)。第四楽章の歓喜はもう…。
同じトスカニーニでも1950年代の演奏と1930年代の演奏は全然違います。1930年代はワルターの演奏聴いても思うけれど、録音がはじまってから今までの中で、最高のクラシックの演奏が生まれた時代だと思います。この時代のトスカニーニとブルーノワルターはクラシックの素人でも分かるくらい演奏が桁外れに素晴らしいです。活き活きして生命力に溢れている演奏。