リーディングワークショップ 低学年

今年度のブッククラブ、やる予定ではなかった(たぶん低学年には無理だろうと思っていた。ある程度の内容がないと話し合いにならないと思っていたからです)けれど、チャレンジしてよかった。もし本の内容が薄くてもいいんだなと思いました。それなりのおしゃべりできるし、それなりの反応を自然に読書ノート(書くこと)や話すことですればいいんだと思います。それに人によるけれどほとんどの子が思っている以上の本を2年生でも読めることが分かった。選書した本を同じペースで協同で読むこと、本への反応をチームで共有すること、この二つの柱が崩れなければ大きな効果があると思いました。読み方など技術を教えて練習はさせたけれど、実践でそれを使うかは自由。


読書ノートはお手本を提示したら、
レベルが上がりました。さらに特によくできているクラスの子の読書ノートを印刷して共有したらまたよくなった。よき学び手ほど真似ることが上手です。



フェアリー・レルム〈5〉魔法のかぎ

フェアリー・レルム〈5〉魔法のかぎ

フェアリーレルムチームは、
どんどん読み進めていって、今は5巻。

西遊記〈下〉西天取経の巻

西遊記〈下〉西天取経の巻

このチームも同じ本を続きを読み進めていて、
昨日下巻に突入。あまり読書ノートを書けていないけれど、
このレベルの本を低学年で読み抜くことに価値(読書への興味の喚起や様々な力の訓練など)があると思う。とてもおもしろいみたいで、
昨日最後のブッククラブにしようと思っていたのですが、まだ続きをやりたいという声が強いので来週が今年度最後のブッククラブ。


子ぎつねヘレンがのこしたもの (偕成社文庫)

子ぎつねヘレンがのこしたもの (偕成社文庫)

ポリアンナのチームの次の本。とてもおもしろいらしい。読書ノートを見ると質問や不思議を引き出す本らしい。素晴らしい。


流れ星におねがい (フォア文庫)

流れ星におねがい (フォア文庫)

やはり人によるのか、新しいチームでは楽しく読めていそうな感じ。


ぼくは王さま (フォア文庫 (A008))

ぼくは王さま (フォア文庫 (A008))

三丁目が戦争です (講談社青い鳥文庫)

三丁目が戦争です (講談社青い鳥文庫)

おもしろかったらしい。戦争について。


恐竜の谷の大冒険  (マジック・ツリーハウス (1))

恐竜の谷の大冒険 (マジック・ツリーハウス (1))

これは二つのチームで読み終わった。おもしろいみたいです。
昨日、
マインドマップの読書ノートを書いてる子が男の子でいたので、
共有しようと思います。

大どろぼうホッツェンプロッツ (偕成社文庫 (2007))

大どろぼうホッツェンプロッツ (偕成社文庫 (2007))

これも低学年でいける。2チームがチャレンジ。