茂木健一郎さん ツイッター メモ

================================================
kenichiromogi 茂木健一郎
一件、変換ミスを訂正しました。ご指摘下さった方(複数)ありがとうございました。
1時間前 お気に入り リツイート 返信 » kenichiromogi 茂木健一郎
教養(3)まずは言語能力。特に日本語と英語。中国語は、まだ限定した意味しかもたない。日本語と英語で広範な文献を読み、自らも使いこなせること。そうでなければ、グローバルな舞台で活躍することは難しい。
1時間前 お気に入り リツイート 返信 » kenichiromogi 茂木健一郎
今求められているのは、現代における「教養」の体系を見据えた、私塾的な激しい切磋琢磨だろう。国家による「学位」のお墨付きは、一定の社会的役割を果たすだろうが、現代の教養にとっての必要条件でも十分条件でもない。以上、「教養」についての連続ツイートでした。
1時間前 お気に入り リツイート 返信 » kenichiromogi 茂木健一郎
教養(9)このように現代における教養の要素を書き並べてくると、「文系」「理系」のような化石的体系はもはや無意味であることが確信される。大学でのリベラル・アーツ教育は大切だが、それは幼少期から始まり、社会人になっても継続しなければならない。
1時間前 お気に入り リツイート 返信 » kenichiromogi 茂木健一郎
教養(8)人の気持ちがわかること。他人の思いに敏感であること。自由な競争と、セイフティ・ネットのバランス。他人に対して、フェアであること。フェアなコミュニケーションのルールを選択し、自らも構築できること。
1時間前 お気に入り リツイート 返信 » kenichiromogi 茂木健一郎
教養(7)情報についてのリテラシー。情報がいかに生み出され、加工され、流通するかについての理解と経験。メディアの中で報じられている情報を鵜呑みにしないこと。自分で確かめるまでは判断を保留すること。しかし、時間的制約の中で、とにかく行動すること。
1時間前 お気に入り リツイート 返信 » kenichiromogi 茂木健一郎
教養(6)さらに、ネットワークに関する知識と感性。不特定多数の人が接続し、情報が流通し、フィルターされ、蓄積されるネットワークについての理論、実践に基づいた生きた感触を持つこと。日本に散見されるネットに対する危険視、敵意は、ネットワークについての教養の不足から生まれる。
1時間前 お気に入り リツイート 返信 » kenichiromogi 茂木健一郎
教養(5)次に、システム思考。システムの頑強性と脆弱性を理解し、対処できること。オープンでダイナミックなシステムを、いかに構築し、運営し、その中で生きるか。完全なセキュリティはあり得ない。コンプライアンスの過剰な適用な、ルールの盲従は、システム思考の欠如に起因する。
1時間前 お気に入り リツイート 返信 » kenichiromogi 茂木健一郎
教養(4)次に数学。ピーター・フランクル氏も言うように、数学は計算ではない。論理的で緻密な思考能力のことである。文明を支えるITも、コンピュータの論理構造に寄り添って構築しなければ始まらない。
1時間前 お気に入り リツイート 返信 » kenichiromogi 茂木健一郎
教養(3)まずは言語能力。特に日本語と英語。中国語は、まだ限定した意味しかもたない。日本語と英語で後半な文献を読み、自らも使いこなせること。そうでなければ、グローバルな舞台で活躍することは難しい。
1時間前 お気に入り リツイート 返信 » kenichiromogi 茂木健一郎
教養(2)松下村塾適塾のような、激烈な学舎を打ち立てるにしても、一体何を学ぶのか、現代における教養の体系が確立していなければ不可能である。そこで、今日を生きるために必要な教養とは何か、考えてみたい。
1時間前 お気に入り リツイート 返信 » kenichiromogi 茂木健一郎
教養(1)昨今の状況を見るにつれて、停滞や失敗は悪意や怠慢というよりは、知性の不足によってもたらされると確信するようになった。しないのではない、できないのである。現代における「教養」とは何か、問い直される時がきたと思う。
=====================================================



うまくいかないのは「知性の不足」、これはフィンランドの『キッズスキル』につながってくるお話。うまくいかないのはスキルが不足しているからだと考えることはキッズスキルの考え方。どちらも怒るのでは解決には繋がらないと考える(つまりモデルを示すこと、教えること、練習することなどで、知識やスキルを身につけることが解決に繋がると考える)。


知識とスキルの不足が不幸の源泉の一つだと思う。知っていても愚かなことをしてしまうけれど、知らないから余計に愚かなことしてしまう。これは自分のことです。


人間の幸福と価値創造の基盤となる本当に基礎的な大切な知識とスキルとあまり関係ない瑣末な知識とスキルがあると思う。その区別が大事だと思う。


家族による格差は学校教育で是正される。これはたしかデューイも言っていたこと。この格差是正に大事なことの一つは目標設定や読書など学び方のスキルだと思う。目的を考える価値のお話、小学校でも中学校でも家でもテレビでも教えてもらえなかった。目的の価値にはじめて出会ったのは学校でも家でもテレビでもない。高校生の時の読書で『7つの習慣』やあとモンテーニュの『エセー』などだと思う。思い出した。あと「習慣」が大事です。


学校教育は「習慣」を叩き込むというのはあると思う。
幸せによく生きるためにはどんな「習慣」が大切なのか。



「英知を磨くは何のため 君よ それを忘るるな
労苦と使命の中にのみ 人生の価値(たから)は生まれる」