りにんしき

昨日は子どもたちと保護者の方々に温めてもらった。
信念(遣り通すことによって、やらないよりも確実に子どもたちの経験に質が高まる)をもってやり通したことについて評価してもらった。


勉強嫌いだったけれど好きになったという声や、
今も目標設定(一月何冊読もう)をしてチャレンジを続けているという声(その子は教室がから選書してもって帰った本を何度も繰り返し読んでいるという。最後の日に好きな本を一冊選んでもってかえっていいよというのはよかったです。最後のクラスでの選書)などとても嬉しかった。元気をいただきました。自信を失うことも多いけれど自信になります。ありがとう。


自分は遠い昔に完全にタイミングを失ってしまったのでないものねだりですが、新卒として振舞える経験っていいなあと思いました。最初の一年はとても大変だと思うけれど、そこ乗り越えて真面目に経験を重ねればどの人も立派な先生になられると思います。凄い力をつけていくんだと思う。自分も実践の中で自分を磨いていこう。


変に比べちゃうけれどみんな同じスピードというのは幻想。それぞれがそれぞれのスピードで成長する。自分をアセスメントとして自分を知ること。あせらず前進すること。


たぶん一斉授業の構造を考えると、
その形式を放棄した授業の長所は、
伸びようとする子どもたちを押さえつけるリスクが少ないことだと思う。
一斉授業の構造にも長所がある。一長一短。授業の使い分けは状況次第だと思う(でも僕は基本、自由が子どもたちの成長に欠かせない要素だと思っています。それは強制も同じなのかもしれないけれど。でも本当の強制はないかもしれない。心まで強制することはできない。)。