よかったところ
・昨日はRWのミニレッスンでメッセージはストレートだけど、ほかはかなり遠まわしな表現をするテキストを使いました。ジョンレノンのウォッチングザウィール。メッセージを自分とつなげて読むことができなかったたり、分からなくても、質問や疑問を書いて食らいついてきてくれた子がいてそれがうれしかった。分からなくても質問や疑問があるのは読むという行為ができています。「分からない」というのも考え。とにかく読むという行為ができているのがうれしい。できるように導くことが自分の仕事。



今までの国語教育の経験で足りないところは、
テキストを読むためのスキルはスキルで必要だけど、
たぶんテキストの内と外との関係の経験が少ないところだと思う。
テキスト内だけで詳細な読解とか。テキスト内だけで解釈の論争をしている先行実践があるけれど、それってテキストの外との関係を考えればすぐに解決することがある。一番確実なのは作家に直接テキストについて考えを聞くことだと思います。エチ先生の実践でも『銀の匙』の作家とのなんと直接交流がありました。あれぐらい徹底すると清清しいです。