映像の世紀一巻は最後のほうにはほとんど全滅だった。うーん、一巻の内容のせいかな。一斉ですべての人が満足することってほとんどないけれど、ほとんど人をひきつけられないというのはよくない。関係。一巻は映像技術が生まれた時の話だから見なくてもよかったかもしれない。でもライト兄弟の映像などで分かる飛行機の技術ができたことなど20世紀初頭に生まれた技術がその後の戦争の助走となっている。少しでも見てもらえたことはよかったかな。見る前に資料を用意して「映像の世紀」についてレクチャーしたことはそれがないよりはよかったと思う。



・WWでオーヘンリーの短編とフィンランドのを教科書を組み合わせたミニレッスンは割りとよかったと思う。自分の中で二つの狙いが明確でした。一つは「驚き」を入れるという修正やお話作りの方法を知る。もう一つは一流の作品を味わう、経験させるというのゴールでした。本当はその作品を振り返って、驚きを入れるという修正やお話作りの練習をさせるところまでやるロングレッスンでもよかったかもしれない。フィンランドの教科書で面白いお話には「驚き」があるという話。「驚き」のあるお話の書き方の手順が載っている教科書のプリントとそのメンターテキストとしてオーヘンリーの作品を使いました。全部で10分くらいでした。短い絵本ならもっとミニレッスンの時間を短くできた。10以内で絵本なら練習まで可能だったかもしれないです。ここまでやらないと駄目かもしれない。でも技術は教ええて後は書く時間に何の技術を使うかは創作だから本人にまかせたほうがいいのかもしれない。でも実際の創作と練習は違うか。やはり練習が必要。だから「ファンタジーの文法」のミニレッスンは練習まで短い時間にできるからよかったと思う。次やろうと思っているフィンランドの教科書に載っていた内容も短い時間で練習までやれると思う。いつ、どこ、だれ、どうしたなどにそれぞれ言葉が入っていて(または入れて)、へんてこりんな組み合わせが考えるという作文のレッスン。まったく同じことを自分は小学校の時にやっていて唯一覚えている授業かもしれない。もっとも印象に残っている。とにかく笑った。