いろいろな言葉

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「曙の光は、
立ちのぼる時には断じて立ちのぼる」

Victor Hugo


「私は、どこまでも楽観主義者である。
正義が栄えるという証拠を示し得るというのではなく、
究極において正義が栄えるに違いないという頑固たる信仰を抱いているからである。」
「私は、手に負えない楽観主義者である。私の楽観主義は、非暴力を発揮しうる個人の能力の無限の可能性への信念にもとづいています。」マハトマ・ガンジー


「理想を高くせよ、敢て野心大ならしめよとは云はず、理想なきものの言語動作を見よ、醜陋の極なり、理想低き者の挙止容儀を観よ、美なる所なし、理想は見識より出づ、見識は学問より生ず、学問をして人間が上等にならぬ位なら、初から無学で居る方がよし」夏目漱石




「学問は綱渡りや皿回しとは違う。芸を覚えるのは末のことである。人間が出来るのが目的である。大小の区別のつく、軽重の等差を知る。好悪の判然する、善悪の分界を呑み込んだ、賢愚、真偽、正邪の批判を謬まらざる大丈夫が出来上がるのが目的である。」夏目漱石



努力は−−

幸福を

手に入れる手段ではなく、

努力そのものが

幸福を与えてくれるのである

小沼文彦編訳『ことば日めくり』女子パウロ会より



「希望は努力から生まれる。 希望の中には幸福と平和が宿っている。」





時間を短くするのは何か
   活動だ
時間をだらだら長びかせるのは何か
   怠惰だ
借金を背負いこませるのは何か
   停滞と受身だ
利益を得させるのは何か
   左顧右眄せぬこと
名誉を受けさせるのは何か
   なにくそだ


ゲーテ詩集』井上正蔵、白鳳社より

左顧右眄(さこうべん)
〔左をふりむき右を流し目で見るの意から〕他人の思わくを気にしてためらうこと。あたりの様子や周囲の思惑を気にして、決断できず迷うこと。右顧左眄。
三省堂提供「大辞林 第二版」より



「恩知らずな人間は、
彼の所有するものの大部分が、
自分で作りだしたものではなく、
それを創りだしたり、
手に入れるために努めた人びとから
譲り受けたものであることを忘れている。」
スペインの思想家 オルテガ


いつまでも地面にへばりつくな
さあ 思いきって あらたに踏み出せ
あかるい力が 頭に 腕に みなぎれば
どこだって きみの家になる
よろこんで太陽を仰ぐところ
そこに 決して憂いなどない
ぼくらは 世界に散っていこう
世界は こんなに広いのだ

ゲーテ詩集』井上正蔵、白鳳社より




「善き思いは、やがて善き行為に繋がる」トルストイ



「自ら精神的に成長し、人々の成長にも協力せよ。それが人生を生きることである。」トルストイ



「真の賢者はつねに喜々としている」トルストイ



「静止は腐敗させたり滅亡させたりする」プラトン


「怠惰は甘く、その結果が悲惨だ」アメリカ第六代大統領ジョン・クインシー・ジョーンズ


「休むことは錆びること」 エジソン


『あなたの中の最良のものを』


人は不合理、非論理、利己的です
気にすることなく
人を愛しなさい


あなたが善を行うと
利己的な目的で
それをしたと言われるでしょう
気にすることなく
善を行いなさい


目的を達しようとするとき
邪魔立てする人に出会うでしょう
気にすることなく
やり遂げなさい


善い行いをしてもおそらく
次の日には忘れられるでしょう
気にすることなく
し続けなさい


あなたの正直さと誠実さとが
あなたを傷つけるでしょう
気にすることなく正直で
誠実であり続けなさい


あなたが作り上げたものが
壊されるでしょう
気にすることなく
作り続けなさい


助けた相手から
恩知らずの仕打ちを
受けるでしょう
気にすることなく
助け続けなさい


あなたの中の最良のものを
世に与えなさい
けり返されるかもしれません
でも気にすることなく
最良のものを
与え続けなさい


マザー・テレサ
(原文:ケント・M・キース)


「われは、むしろ苦悩の潮こそ逆らい進まん」イギリスの詩人バイロン


「いったん身についた習慣から脱却するには、非常な努力が必要である。しかし自己完成への第一歩は、いつもそういった脱却から始まるのである。 」
トルストイ『文読む月日』から



「ぼくたちは、
どんなときでも
へこたれないことにしよう。
へこたれるということは
二重に負けたことになるのだ。
人間のことだから
負けることも失敗することもある。
それはしかたがない。
負けた上にへこたれたらだめだ。
ぼくたちは
二重に負けるいくぢなしであってはいけない。」 児童文学作家 南洋一郎


「人から能く思われたいとか、
自分の値より以上に
高く評価されたいとかいう考えがあればこそ
怖気づくのである。

自己の値を
真価だけしか発表せぬとしたなら、
少しも怖気ることはない。 」新渡戸稲造



「すべての明るい面を見ること」
「他人の失敗を指摘する間もないほど、自己の向上に専念すること」



「人がこの世界でできることは、世界を正しい方向に一インチでも動かそうとする努力だ。それができれば、人は多くのことをやり遂げたことになる」ブーバー



「肝要なことは、われわれ全部が、ひとりひとり各人が、より賢明になることである」(原佑・飯島宗亭「アドラーの書」、『キルゲゴールの講和・遺稿集9』所収)
一人一人が強く賢くなり、団結すれば、上に立つ人間も、威張ったり、不正をしたりできなくなる。平等の関係ができる。



「君がたとい誰であれ、ぜひとも自分を思う存分発揮したまえ」ホイットマン



「私の苦悩の体験が、私の利益になる。
そのおかげで、人を助けることができるのだ」ゴーゴリ



「自分の魂の中には、雄々しい獅子の力がある」ゴーゴリ




「黄金は朽ちず」
たとえぼくがどこにいようと
死をかけたたたかいの炎のうちにあろうと
故郷の小川のおだやかな岸辺にあろうと
汚れない友情に、僕は忠誠を守る
ロシアの詩人プーシキン
「抒情詩」草鹿外吉訳から
プーシキン全集1』河出書房新社所収



















「突きぬけよ!この短い言葉は、内的生活の多くの危機に、ほとんど魔術的な効果をもつものである。
 この言葉は、まだすっかり無力になっていない理性に、その権能を棄てないように諭し、あるいは、ただ肉体的なものにすぎない気分に屈してはならないことを教える。同時に、まだ残っている善き意志に刺戟を与えて、えたいの知れぬペシミズムや、肉体的または心情的な印象によわよわしく屈服することに、反撥を起させる。
 これによって、いわば一つの急激な動きが生じ、気高い魂はふたたび自由になって、真実や正しいものに向って進むことになる。
 このような瞬間は、しばしば全生涯をも決定する重大な時である。だから、もしあなたがそのような何かに縛られている感じたなら、突きぬけよ!同胞教会賛美歌三九三番、六七六番、六九八番」ヒルティ

「太陽よ 万歳!
 闇よ 消え去れ!」プーシキン
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まさに「突きぬけよ!」。二十代の成功や失敗を活かして次に進みます。