「個人」と「チーム」「関係」「組織」

昨日の服務研修はとても面白い面があった。

「個人」に焦点を当てるのと、
「集団」「チーム」「関係」「組織」「仕組み」などに焦点を当てるので全然違う問題と対応が出てくる。
このことが顕著にグループの話し合いの出てたので面白いと思った。それにこれはきわめて大事な視点だと思う。あれかこれかではないと思う。



自分の20代の失敗も個人だけに焦点を当て振り返ると見失うことが出てくる(それは「成功」、「よかったこと」でも同じ)。
あと「個人」と「集団」で対立的に考えることでもない。「集団」の一部が「個人」ですし、「個人」の関わり方が「集団」を創っている。「集団」と「関係」の問題は「個人」の問題に関係し合っている。「個人」の問題は「集団」と「関係」の問題に関係し合っている。


最終的には自分を変えるしか自分に直接できることはないので、根本的には個人の問題になるのかな。そこから派生して「組織」「制度」「関係」の問題がある。よりよい「関係」「組織」や「チーム」を創るための自分の関わり方など自分は未熟過ぎる(だからうまくいかなかった。残念だけど力が足りなかった。)。具体的に改善点と具体策を出して実行すること。


「個人」から派生して「組織」「関係」などいろいろな側面に目を向けないと大事なことを見失ってしまうということか。逆がある。大きくいったら「個人」が「環境」を創る側面、「仕組み」などの「環境」が「個人」を育てたり創ったりする側面がある。大きな結論は自分にできること根本は「個人」として未熟から成熟へ突き抜けるということ。それは必然的に「組織」「制度」「仕組み」の改善として表れる。そしてその「仕組み」や「制度」が機能して人をより育てるということがあると思う。一番身近な集団は家族と職場などにあると思う。





全部自分の弱さなど個人に還元していくと見失ってくることが出てくるという問題。
それは「組織」の課題など。でも根本は「人」。「人」が「組織」を創る。いい「組織」「チーム」を創るしかない。どちらにしても具体的な改善策を出して実行をすることか。同じようなことをぐるぐる言っている。「組織」が「人」を創る。