レッジョエミリア  ワタリウム美術館にて

ワタリウム美術館のレッジョエミリアの教育の展示に行ってきました。
一言で言うとステキだった。
夢中になって光や音について探求する子どもたち、子どもたちから出てくる言葉と作品、子どもたちに関わる大人、まわりの環境すべて、全部がステキだった。たしか「環境は知識そのものだ」ということが説明にあった。環境デザインや教材、関わり方の考え方のこだわりが凄かった。プラスチックを扱ったアートについて本にあった。同じ素材を使って去年の2年生は展覧会の作品にチャレンジしました。でも同じプラスチックを使ってもそこにある考え方や目的、環境などが全然が違ったから、これだけ違ってくるのかと比べて思った。何の考えもなく学年の先生についていっていただけだったから(笑)。酷い自分。でも子どもたちの作品はステキだったけど。レッジョエミリアの子とは差があったかなと思う。そのプラスチックのプロジェクトだけじゃないんですものね。確固たる哲学の中ですべてやってるんだから、そりゃあ違うか。子どもたちから出てくる言葉が凄い。詩的なのが日常。スーバーサイヤ人が通常の状態になった悟空みたいな感じか。大学の先輩みたいだ。日常に詩的な言葉が自然に出てくる。かっこいんだなあ(笑)。憧れだ。


知識構成主義が根底にあるらしい。RWと同じだ。


総合の時間は全部PBLやレッジョエミリアみたいな本当の探求学習に使ったほうがいいと思う。というよりも、こっちをベースに基礎基本の知識の習得もやればいいと思う。