ミニレッスン 推測する ローワンと魔法の地図

使ってみたのですがよかったです。

7,8、9項をコピーして使いました。
丁度ブッククラブでも選書された本なので一石二丁でした。


①通しで読み聞かせ(バクシャーが出てきたところで、はじめのバクシャーを四角で囲むようにに指示)。①の前に分からない言葉を推測するということについて価値のインストラクションをしました。テキストのほかのところから分からない言葉の見当をつけることの大切について話をしました。


②バクシャーの意味を推測できるところに線を引くようこ指示(二分間時間を与えました)ここで推測の証拠なる文を書き抜きさせるとより丁寧なレッスンになると思う。しかし10分以内のミニレッスンにすると決めていたので線を引かせるという方法にしました。


③四角で囲んだ7ページの「バクシャー」の近くに大事な言葉があるけれどなんだろう?家畜と出てくる。「家畜のバクシャー」とあるよね。バクシャーは家畜の何かなんだろうね。家畜っていうのは人間が生活に役立てるために飼っている動物だね。同じような動物が身近にもいるよね。どんなのがいる?(背景知識を引き出して共有)。牛、豚、鶏など意見が出てくる。バクシャーは牛とか鶏みたいな動物なんだろうね。バクシャーってどんな家畜なの?テキストから分かることがいろいろ出てくる。9ページにバクシャーの様子や家畜としての用途が書かれている。分かったことはテキストにどこにあるのか聞く。表紙を使って推測する子もいました。バクシャーって村の人々の生活には欠かせない存在なんだね。


④こうやって分からない言葉を表紙やテキストから見当をつけることができます。これが第一弾でまた違うテキストで練習していきますとまとめました。全部で10分間ぴったりくらいでした。





両面コピーで3ページ分なので表の右半分は空白です。

空白に板書をノートさせました。
分からない言葉
「バクシャー」P7Lなんとか
意味
家畜の何かだろう。
牛みたい。
(フランキの本のワークシートには「何からそう考えたのか」ということで推測の根拠なったところを書き抜く欄があります)


「バクシャー」って架空の動物だと思います。そこがいいと思いました。本さえ読んだことばなければみんなにとってよく分からない知らない言葉になるので、一斉のミニレッスンで使いやすいのではないかと思う。


これでこのミニレッスンの後の自由読書の時間に分からない言葉を書き抜く。分からない言葉の意味の推測。推測の証拠となるテキストを書き抜く。実際に自分が選書した本で練習させるとよかったです。今回はやらせませんでした。