一学期 ブッククラブ

一学期にブッククラブで選書された本。小学校3年生。
シャーロットのおくりもの」はアメリカのリテラチャーサークルの準備をする授業のテキストとして使われるらしい、9歳。話自体はそれほど難しくはないと思う。この本を読んでから蜘蛛を見るとシャーロットを思い出してしまう…。生き物に優しくなれる本ですね。


振り返るとそれぞれの子がそれぞれの子のペースで
前に進めたのはよかったです。
マジックツリーハウスシリーズばかりだった子が
シャーロットのおくりもの」を読んで楽しめるようになったり、
ゾロリシリーズばかりだった子がやまんばあさんシリーズを楽しめるようになったりです。


全体的に想定以上によく読めているかもしれないです。
ケイトディミカロの本を読んでいる子たちは、
同じ著者の他の本に進むかもしれない。


「ああ無情」「リトルプリンセス」と読み進めている子たちは、
次に「少女ポリアンナ」を読んでくれる気がする。この3冊は人生を左右する良書だと思う。


たぶんついていける子がなんとか数人はいるとは思うけれど、
小学校3年生で森絵都の『カラフル』を読み進めていっている子がいる。
「流れ星にお願い」「口笛番長」など重松清、「びりっかすの神様」「ハッピーバースデー」「永遠の夏休み」など読破し、現在「カラフル」。精神年齢が高い。こういうリアリスティックフィクションがあっているみたいで、その分野の傑作を紹介するとどんどん読んでくれます(お兄ちゃんの影響もあるのかもしれない)。ここまで読めると芋ずる式にいい本に出会えるから安心です。たぶんこの後、「ああ無情」などの古典も読んでくれます、きっと。







シャーロットのおくりもの

シャーロットのおくりもの

ねずみの騎士デスペローの物語

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リトルプリンセス-小公女 新装版 (講談社青い鳥文庫 94-5)

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チョコレート工場の秘密 (てのり文庫 (566C008))

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ドングリ山のやまんばあさん

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恐竜の谷の大冒険  (マジック・ツリーハウス (1))

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ふしぎな木の実の料理法 (こそあどの森の物語 1)

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きまぐれロボット (新・名作の愛蔵版)

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くまの子ウーフ (くまの子ウーフの童話集)

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宇宙人のしゅくだい (講談社青い鳥文庫)

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ああ無情―少年少女世界名作の森〈1〉

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ながいながいペンギンの話 (岩波少年文庫 (003))

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大きい1年生と 小さな2年生 (創作どうわ傑作選( 1))

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大どろぼうホッツェンプロッツ (新・世界の子どもの本―ドイツの新しい童話 (1))

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中村俊輔―世界をかける背番号10―ファンタジスタ (スポーツ・ノンフィクション)

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こちらゆかいな窓ふき会社 (児童図書館・文学の部屋)

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ブンダバー (ポプラの木かげ)

ブンダバー (ポプラの木かげ)

さすらい猫ノアの伝説 勇気リンリン!の巻 (講談社青い鳥文庫)

さすらい猫ノアの伝説 勇気リンリン!の巻 (講談社青い鳥文庫)