古典レベルの読書にたどりつく子は、自律的です。
自分がいなくなってからもいい意味で変わらない。
自分がいたときも、状況によって左右される幅が少ない。その後も同じ。
ほんとに細かい読書教育のビジョンを考えるとすべての子に古典の読書までできるなら行ってほしい。

小学生なら「ああ無情」「小公女」「ドンキホーテ」「赤毛のアン」「少女ポリアンナ」「南総里見八犬伝」「三国志」など


でも古典を読んでいても人生の荒波に飲まれてしまうこともある。
本を読んでいるから幸せになれるとは限らないけれど、
その助けになることは間違いないと思う。その確信が今の探求の原動力。


「あれになろう、これに成ろうと焦心るより、富士のように、黙って、自分を動かないものに作りあげろ。」