短期的に結果が出るのは精読。
長期的に学力として圧倒的な結果が出るのが多読だと思う。


同じ読むことでも意味が違う。どちらも必要。


アウトプットや思考力を支えるのは語彙力だと思います。
いくら一部のテキストを精読しても
経済について語彙がなければ抽象的な経済については思考ができませんし、認識できません。それは他の分野でも同じです。
語彙力を鍛えるには精読よりも多読のほうが適していると思います。
言葉にこだわる精読から得られる語彙はまた別に性質をもっていると思う。
それはそれで大切なことです。
精読から問題意識が生まれて多読に移行することもある。


意味は関係から生まれるから、
切り取った言葉ではなくて、
文脈の中で言葉をインプットしないと生きた語彙にならない。
文章の中か、国語辞典からといったところかな。


テクニック的なことは教えて練習させれば短期でもできます。
しかし語彙力だけは短期的にはどうにもなりません。


書くことを分けて考えることができるのと、読むことを分けることができるのは同じ。便宜的に分けているだけであって精読も多読もどちらも読むことに変わりないです。


とにかく本を読むことは大切。精読にしても多読にしても読書習慣は強烈に学力を支えていく源泉になります。


三木清モンテーニュが指摘するように大事な習慣。どんな習慣を築くかで圧倒的に結果が変わる。甘かったところ。レバリッジポイントです。


あと自分にはもっと職人さんのようなこだわりが必要。計画も甘ければ実行力も弱い。前に進むしかない。


精読と多読を同時にするのがベストかな。
あと全部精読する必要ない。精読する必要がある場合と精読を練習する場合。


理科も社会科もバランスよく読むという目標や語彙力から考えると大切。言葉にこだわって前に進むぞ。