分数の単元の業者テストの結果。
業者テストで簡単だったのもあったかもしれないですが
約3年間くらいの学級担任の経験の中で一番よかったです。



最低点145点(150点満点)
平均点149.48点
29人中26人が150点で満点でした。
平均達成率99.65%


いろいろな方法で結果は出せるだろうけれど、
今やっている授業の性質の正しさの証明でもあると思う。



また書くこと(説明すること)を軸にしたのがちょうど分数の単元のはじめでした。「分数の意味」「分数の大小」「分数の足し算」など鍵となるところはレポートを書かせて説明させました。ほとんど15分(説明・一斉指導)・15分(学び合い)・15分(レポート)の授業構成です。


三つの点で今の授業はいいと思う、学習姿勢など課題はたくさんありますが。


一つは最低点が145点ということは約96パーセント以上どの子も正しく問題を答えているということ。意味しているのは算数が苦手な子の力も伸びているということは、その授業が子どもたちの力を引き伸ばすものであることです。


もう一つは、勉強が大好きで自分からどんどんやるような子がのびのび力をのばしていることです。クラスで東大を目指すような子に自分の授業がすごく楽しくて大好きだ言ってもらえているのはうれしいことです。たぶんできるだけインクルーシブな課題になるようにしているからだと思います。


さらに、最後レポート(説明)がただプリントや教科書をやるよりも一段深い理解を求めていたり、より明確な評価ができるようになっていたところ。書く課題だから書けば自分の理解をはっきり評価できる。教師もかなり正確にその授業の目標の達成度を見極めることができます。


不安も課題もたくさんあるけれど
少しは自信をもってもいいだろうと思います。


算数の次の
目標は算数的な言語思考を
社会科や理科でもっと使えるようになること。