政治 漸進主義

現実的な優れた政策提案は常に漸進的だと思う。そしてこれは20世紀の歴史の教訓でもある。


日本共産党が主張するように、消費税を0%にする。富裕層に大きな課税をする。いきなりそうなればいいと思うけれど、少しずつしかできないと思う。
今の世界はお金に振り回されすぎ。がんばった人が報われるのはいいし、健全な競争はいいと思うけれど、負けた人が飢えて死んでいくような世界は愚かです。今は弱肉強食の世界。お金がない人が飢え死にしていく地球社会に住んでいます。



日本共産党マニフェストを見ると数字的なところがよくわからないです。たとえば富裕層にたくさん課税して、消費税を0パーセントする、他にも日本共産党が提案する教育政策などのことを実施すると、どういった国の歳入と歳出になると見通しがあるのだろうか。前の選挙の時もよく話題になっていましたが財源の問題。


富裕層に課税するといっても、
富裕層の定義と
どれだけ課税してどれだけの税収になるのか分からない。
消費税を0%にした時になくなる税収をどうカバーするのか。
富裕層の課税など累進税で実際にカバーできるのか。
数字で示してくれないとよく分からないです。