読書 『パンセ』

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昨日10年ぶりくらいパスカルの『パンセ』を少し読みました。
第三章「賭の必要性について」というところを読みたくて読みました。




「〈つまらぬものの魅力〉情念にじゃまされないために、一週間の生命しかないもののように行動しよう。」


「もし1週間の生涯なら、ささげるべきであるならば、百年でもささげるべきである。」


「もし1週間なら、ささげるべきであるならば、全生涯をささげるべきである」


「確率計算
 次のいろいろの仮定のどれに従うかによって、この世でそれぞれ違った生き方をしなければならない。
 一、この世にいつまでもいられる場合。
 五、この世にながくはいないことは確かで、1時間いられるかどうかも不確かである場合。
 その最後の仮定こそわれわれの場合である」



今日一日どう生きるべきかということについて考えちゃいます。まず祈ろう。