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わからない子に対して
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わからない子に対して
理解できない子がいます。
理解するまでにものすごく時間がかかる子がいます。
教師が教えれば教えるほど…
混乱し、ますますわからなくなります。
わからない子に教えても、無駄です。
教えれば教えれるほど、その子は混乱します。
情報が多すぎて、頭がパンクしてしまいます。
教えるときは、ただひとつだけ。
その子の「半歩先」のアドバイスのみが有効です。
それより、簡単な問題をやらせましょう。
いっしょにやることがいいですね。
簡単なので、それほど抵抗がありません。
解けないときは、教師が答えを教えます。
問題を解いているうちに、回路ができてきます。
何となくわかってきます。
この、「何となく」が大切なのです。
わかるとは、「感覚的にわかる」ことなのです。
できるようになると、感覚的にわかってきます。
わかる→できる指導では、救われない子が多いです。
できる→わかる指導に切り替えませんか。
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┃『子ども集団を動かす魔法のワザ!』(学陽書房) ┃
┃ 杉渕鐵良 著 ┃
┃ 定価 定価=本体1700円+税 ┃
┃ 発刊日 ┃
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杉淵先生の記事、的を得ていると思います。こういう場合もあると思います。