最後の宇宙船の欠片
お前は確かにそこにいた
ほら 雲が流されてる
本当とこはわかってた
ぼくの変形する頭が
港に向かって走ってく
ねえ あの歌を思い出そう
そこでは 風がすごく吹くんだ
世界の約束が近づいた
君と口づけをかわそう
もう時計にはわからない
夜も二度とは戻らない
風がふいたらさようなら 風がふいたらさようなら
太陽がまぶしくて どれほど笑ったのか
思い出せないくらい 風がふたいらさようなら
風がふいたらさようなら 風がふいたらさようなら 風がふいたらさようなら