大人はこういう絵が残念だという人が多いけれど、
小学六年生くらいまでの子たちは好きな子が多いですね。
表紙だけで本をとってくれる。この絵のイメージで読まれてしまうのかとも思うけれど、読まれないのとしょうがないので、いいと僕は思います。
ということで昔のハードカバーは捨てちゃおう。


「この船じごく行き」の昔の本の表紙のよさは
顔がはっきり書かれていないところだと思う。自分に想像する自由がある。けっこう重要かもしれないけれど。最初からイメージがある本を多い。それに読むことを助けるという意味もある。