昨日のブックバズは発問が悪かった。

問題の解決をどう考えましたかだと主語がない。
そのままでお話の解決を書いている子がかなりいた。
問題の解決がどうなるのかあなたの考えを用意してということだったのに。
説明の段階でお手本も示したし全員でも「かわいそうなぞう」を使ってやったのになあ。発問が悪かったのもあるけれど、なぜ一緒に全体でやって、実際のお話の解決自体を書いてしまうのだろう。それを書いたら読む人の楽しみを奪っちゃうよとも言ったのに。はあ。


問い自体の面白さはあって、問題を見つけて書くことももし自分だったらと解決を考えることなど、話し合いが前の問い以上に盛り上がっていました。手ごたえありの課題です。



子どもたちはいろいろことをやらかしてくれる。いろいろな失敗をして、酷い失敗を今の自分があるし、他の人も最初からいいわけではない。子どもたちはやはりまだ本当の意味で経験は少なく、いろいろことをやってくれるけれど、それは想定内でいちいち右往左往しないこと。がっかりはするけれど、冷静に対応する。


それに明るい面をすべて見るように努めること。
人には悪い面と善い面もある。十界論でも言われるとおり。
悪い命が出てきたとしても、また想像力が足りないなどの能力の問題としても、
それがすべてではないということ。それは大人の自分も同じ。
子どもたちはいろいろなことをやらかしてくれるけれど、
優しいところ、明るいところがたくさんあること、あったことを忘れてはいけない。
勇気を出して自律していくこと。