「デューイは、社会機関の再構築は継続して進めていくべきプロジェクトであり、どこかで完結するといいう性格のものではなく、その主要な原動力の一つが学校であると信じていました。
 ゆえにデューイは、『幼少期は大人になるための準備期間である』、そして『教育は私たちを他の人々から自立させるためにある」という、いまだ多くの人が抱いている二つの考え方を拒否しました。
 デューイは『成長』――つまり『経験』の再構築の持続こそが、教育の唯一の正当な目的であると考えていたのです。」ラリー・ヒックマン