(検証 集団的自衛権:3)安保論客、山口氏の空回り

山口さんはがんばったみたいだけど残念。
http://www.asahi.com/articles/DA3S11225861.html


二十歳くらいからイラク戦争の時からずっと見てきて、公明党は、いい仕事もしているけれど、自民党と組んで、それを完全に打ち消して決定的にマイナスになってしまう結果も残していると僕は思います。



 「外国防衛それ自体を目的とする集団的自衛権は今回も認められていない」「公明党が『明確な危険』という客観基準を主張していなければ、どんなことになっていたか」

この部分を評価する人もいるみたいですね、だけれど…。


大学の時からの自分を振り返って悲しい。
もっと勉強していればよかったと自分の無知が悲しい。



自公の代わりに政権を奪取した民主党も大嘘つきで信用に値する人たちではなかった。


山口さんら一部の議員の人たちは苦悩や逡巡があるだけまだいいのか。何を信じればいいのかとも正直想うけれど、釈尊日蓮、カント、牧口常三郎などもっと前に戻って考えるしかないと思った。そこには間違いなく心のよりどころがある。ジンメルがいうところの思想がある。


「幾つかの偉大な思想だけは本当に自分のものにしておかなければならない。明るくなるなどとは思いも及ばなかった遠いところまで、それが光を投げてくれるから。」88項