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【子どもたちの戦争】
今日は敗戦記念日です。
戦争は、日本社会に10万人以上の孤児を生み出しました。
彼ら・彼女らは、高野雅夫さんみたいに、盗みをしながら食いつなぎ、また餓死をしていきました。
お台場に、数千人の戦争孤児収容所が作られました。孤児たちは、野良犬と同じ扱いをうけて、トラックに無理やり乗せられ、連れて行かれました。
ノンフィクション作家の石井光太さんが、5年がかりで調査をし、満を持して、発表したのが、『浮浪児1945−』です。
http://www.amazon.co.jp/浮浪児1945‐-戦争が生んだ子供たち-石井-光太/dp/4103054557%3FSubscriptionId%3DAKIAIM37F4M6SCT5W23Q%26tag%3Dkotaismcom-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4103054557
出版の経緯は、
http://kotaism.livedoor.biz/archives/51950916.html

「子供たちにとっての本当の戦争は、戦後の飢餓の時代を生きることだったんだ。犬を食い、ゴミをあさり、餓死する友人を看取り、自殺した中の遺体を片付けた戦後こそが、ぼくにとって戦争だったんだ」
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敬愛するTさんの記事。
ここ見ることはないと思うけれど、いつも学んでいます。ありがとうございます。