The man with the twisted lipという話も面白かったです。30代になってからのホームズ。ワトソンとホームズで同じ現象を見ていても、気づくことなど見ている世界が違う。教員も同じで、優れた教員は、同じ授業でも子どもたちでも、見ていていろいろなことが分かるのだと思う。医者も同じ。それは何の力といえばいいのだろうか。推論の力というのかな。結局その推論には、事実に推論する人の経験や知識が絡んでくるので、様々な総合力が試されることになる。