昨日の読書会で精読したいところが出てきたので、in the middleを読んでいました。
昨日話していても思ったけれど、アトウェルと自分は同じスタンスなんだと思いました。
スタンスは同じでも教師としての力量、経験、丁寧さが違い過ぎるけれど…。
でもそれはこれからがんばればいいと思う。


hand-overという術語でアトウェルは自分のスタンスを説明していました。その考えは具体的にはモデルを示すなどの行動に現れてくるのですが、hand-outでもhand-offでもない、つまりただの放任(ただ選択させればいいという考え方)でもないし、知識を教える込むだけでもないということ。ある意味そのバランスをとる常識的なスタンスだと思う。その時に出てくる事例で靴ひもの結び方を学びたいアンという女の子が出てきます。この靴ひもの結ぶことの学習の例は新人間革命の教育のトピックの事例とほぼ同じでした。こういうところでもいろいろなことが繋がってきます。


風呂わかして、その間に祈って、風呂の中でエーミールを最後まで読み終える次。


僕はアトウェルの歴史とかスタンスの変化にはあまり読みながら興味がもてなかったので(最初は興味があったのですが)、それよりは具体的な実践のところを中心に読んでいました。でもいろいろお話することで、アトウェルの歴史やスタンスの部分も、実践の部分もより理解が深まりました。